菓子パンで老化する~菓子パンを食べてはいけない理由4つ

このブログでは基本的に小麦を抜く「グルテンフリー」を推奨しています。
なんなら、グルテンフリーで健康問題がほぼ解決するとすら思っています。(言い過ぎ)

さて、コンビニで朝食や昼食として菓子パンを食べていないでしょうか?
あるいは、「今日はご褒美💗」とか言って菓子パンをモサモサ食べていたりしないでしょうか?
菓子パンは「エンプティーカロリー」といわれ、カロリー以外何もないものの代表例です。

老けるし禿げるし太るし糖尿病になりますよ!

菓子パンが老ける理由その1~小麦

まず第一に、小麦に含まれるたんぱく質グルテンが腸を破壊します。
腸内環境の悪化は老化に直結します。
腸を破壊する理由についてはコチラの記事でどうぞ。

安い輸入小麦

菓子パンに使われている小麦はクソ安い劣悪小麦と言っても過言ではないでしょう。
クソ安輸入小麦には防カビ剤・農薬がガンガン使われています。
農薬や防カビ剤は発がん性が指摘されており、体の酸化を促進させます。

菓子パンが老ける理由その2~砂糖

砂糖は腸内環境を悪化させ、体を糖化させます。
砂糖の記事はコチラ

糖化とは?

一般的に体が「焦げる」といいます。
身体に中でタンパク質と余分な糖が結びついて、タンパク質が変性、劣化してAGEs(蛋白糖化最終生成物)という名の老化物質(悪玉物質)を生成する反応のことです。
AGEsの蓄積は肌や髪、骨など全身の老化を進行させます。

菓子パンが老ける理由その3~トランス脂肪酸

菓子パンにはふんだんにトランス脂肪酸が含まれています
手首のスナップ運動を効かせて裏側をご覧ください。
「ショートニング」「植物油脂」「ファットスプレッド」と書いてありませんか?
それ、トランス脂肪酸ですよ!

トランス脂肪酸はなぜ悪い?

世界保健機関(WHO)が2003年に、1日当りのトランス脂肪酸の平均摂取量を、最大でもエネルギー摂取量の1%未満に抑えるよう勧告しています。
米国やカナダ、韓国などでは食品への含有量表示を義務付けています。
日本はトランス脂肪酸の摂取量が 1%未満に収まっているとして特に制限はしていません。(謎)

トランス脂肪酸は善玉(HDL)コレステロールを減らし、悪玉(LDL)コレステロールを増やすため、それ以外の脂肪酸とのバランスを欠いて多く摂取した場合は、心臓疾患などのリスクが高まると言われています。

また、免疫機能の低下やアレルギー疾患の増加、発がんのリスクを高める、認知症・糖尿病との関連なども疑われています。

慢性疾患疑惑のデパートじゃ~。
トランス脂肪酸は悪質油。
脂肪酸は細胞膜の素材となるものです。良質なものを摂取しましょう。

菓子パンが老ける理由その4~添加物

イーストフード

厚生労働省が認可する16品目の化学物質を総称して「イーストフード」と呼びます。
パンを発酵させるための餌。短時間で大量のパンを作ることができる。
小麦粉を節約する効果があります。

臭素酸カリウム

加工助剤と言われている添加物で、食感を良くする働きがあります。
1980年代に発がん性が指摘され、日本における研究ではラットに対して発がんのイニシエーター(遺伝子そのものを傷害する作用)、プロモーター(発がんを促進する作用)の両方の作用を有するという結果が報告されています。

ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウムは細菌やカビの発生・増殖を抑えるはたらきがあるため、腐敗防止の目的で使われます。
単体の毒性・危険性はもちろん、他の食品添加物との複合摂取による発がん性が指摘されています。

添加物まとめ

要は安く防カビ材や農薬がガッツリ含まれている小麦粉を、イーストフードで短時間で発酵させ、添加物で食感を良くし、安い油で焼いているのです。
基本的に発がん性物質は体を酸化させます。(老化します。)

菓子パンが老ける理由まとめ~糖化・酸化

老けるポイント

①小麦と砂糖で体が糖化します。

②添加物や農薬で体が酸化します。

③トランス脂肪酸で慢性疾患になります。

コンビニの菓子パンはたまーーに食べる程度に。
そして「悪いもんもたまにはいいかな。」と思いながら食べましょうね。
そしてたまに食べるなら美味しいパン屋さんで買いましょう。