悪魔的食べ物・ソーセージ~加工肉を食べてはいけない理由3つ
こんにちは!ベーコンは自作派。アル中オジサンです。
パリっとしたソーセージ。ビールに最強に合いますね。(受話器オジサンは茹で派です。)
しかしそれら加工肉は、色んな意味で悪魔の食べ物。(美味しいし)
2015年、WHOは「ソーセージなどの加工肉は、人にとって発がん性がある。」
と発表。
5段階で最も高いレベルとし、消費者に食べ過ぎないように警告しました。
さて、ではガンになる理由と、どうすればいいのか?解説します。
加工肉を食べると病気になる理由
最新の研究では、1日25gの加工肉でもがんのリスクが高まるということが指摘されています。
25gとはベーコン1枚程度。
①亜硝酸ナトリウムがガンを誘発する
加工肉に使われる亜硝酸ナトリウムは保存の為や、発色剤として利用されています。
亜硝酸ナトリウムは胃酸と反応し、ニトロソアミンという超強力な発がん性物質ができるそうです。
②リン酸塩がミネラルを奪う
肉同士をくっつける結着剤として使われることが多いリン酸塩。
ミネラルと結合する性質があり、リン酸塩を食事と一緒に摂取すると、
本来は腸で吸収されるべき食事中のミネラルとリン酸塩が結合してしまうことで、
体への吸収が阻害される言われています。
リンを過剰摂取すると、腎機能の低下、副甲状腺機能の亢進、カルシウムの吸収抑制などが起こるといわれています。
③とんでもないクズ肉
加工肉というか成形肉になりますが、内蔵や骨についているくず肉で本来使用しない部分の肉を、軟化剤や結着剤を使ってお肉のように形状を整えたものがあります。
味と食感と色をよくするために、「植物性タンパク」、「乳タンパク」、「卵タンパク」、「ビーフエキス」、「調味料(アミノ酸等)」、「カラメル色素」などの食品添加物が使われます。
クズ肉をガッチャンして添加物ぶっこんでオラア!した肉です。体にいいわけない。
加工肉の病気にならない食べ方
野菜と一緒に食べる。
野菜のビタミンCがニトロソアミンの発生を阻害します。
野菜のミネラルを豊富に取ればミネラル吸収が阻害されても何とかなります。
「無塩せき」の物を買う。
亜硝酸ナトリウムが使われていない為、ニトロソアミンは発生しません。
自作
さすがにソーセージの自作はできませんが、ベーコンは自作が最強です。熟成に1週間位かかりますけど・・・・。煙の風味がヤバイ。ベーコンエッグでビールが何杯もいけます。
キロ単位で自作してご近所に配りましょう。お返しでわらしべ長者になれますよ。
まとめ
「無塩せき」にしましょうって↑で書きましたが、あんまり美味しくないんですよ。特にソーセージ。
かといって無添加の良質なものは高いし。
パンのお供にベーコンやソーセージ・ハムなどはついつい食べてしまいますね。
ソーセージは大量に食べてしまうし、成形肉の割合も多いので気をつけましょう。
避けることは無理ですが、意識する事が大切です。
野菜などと一緒に食べましょう。ビタミンCのサプリメントも有効ですね。
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