日本のスーパーフード~「緑茶」が老化を防止する!~緑茶の健康効果がヤバイ

2022年4月6日

焼酎はお茶割り。受話器オジサンです。

日本人なら朝のコーヒーじゃなくて緑茶です。
緑茶は世界に誇れるスーパーフード。様々な健康効果が論文で発表されています。
2020年からの流行病「アレ」にも緑茶が99%殺菌効果を発揮したなどの論文もあるんですよ!

緑茶の抗酸化力

アンチエイジングの考え方として、活性酸素を除去する抗酸化物質がどのくらい含まれるか?
というのがあります。緑茶のポリフェノールの一種である「カテキン」が素晴らしい抗酸化力を発揮します。

参照:https://www.ochalabo.com/

そのなかでも、EGCg(エピガロカテキンガレート)が、ビタミンEの10倍以上の抗酸化力を持つことが分かっています。

緑茶はきちんと茶葉から淹れましょう

京都府消費生活科学センターのテストによると、茶葉から淹れたお茶のカテキンの量は、平均するとペットボトルの緑茶の2.5倍
静岡県環境衛生科学研究所の調査によると、テアニンは約5倍含まれていることがわかっています。

緑茶の中でも煎茶は天然のビタミンCを多く含んでおり、その量はレモンの3~5倍だと言われています。

ペットボトルのお茶には変色防止や失われた栄養素添加の為、ビタミンCが添加されています。
添加剤のビタミンCは吸収が悪く発がんリスクの指摘があり、摂りすぎには要注意です。
また、茶葉も日本産かどうか疑わしい。

緑茶の健康効果

主に【テアニン】と【カテキン】の健康効果が期待されています。
その他にも微量に栄養素が含まれていますよ。

テアニン

脳や神経細胞の興奮を抑え、睡眠の改善、リラックス効果があります。
また脳内で作用して、意欲を改善する効果があることも、多くの研究で示されています。
脳に対する保護作用、神経伝達物質への影響、短期ストレス時の軽減効果などが報告されています。

カテキン

緑茶の健康効果はココがメイン。生活習慣病の予防に・アンチエイジングに。

抗酸化作用
抗突然変異 遺伝子の障害を抑えたり、傷ついた遺伝子の修復
抗がん作用
血圧の上昇抑制
肥満予防 炭水化物をブドウ糖に分解するのを妨げる
LDLコレステロールの上昇抑制
抗菌・抗ウイルス効果 風邪予防に
腸内環境の改善 悪玉菌を抑え・善玉菌を増やす
抗アレルギー作用
虫歯予防

素晴らしいですね!

その他の栄養成分

あくまで「茶葉」の栄養成分ですので、抽出した際に出てくるかというとちょっと違うかもしれませんが。

ビタミンC:肌の健康維持
ビタミンB2:皮膚や粘膜の再生
葉酸:通称「造血のビタミン」、妊婦に必須のビタミン
βカロテン:体内でビタミンAに変換
ビタミンE:強い抗酸化作用、老化防止

カリウム:細胞の浸透圧調整、神経・筋肉の働き維持、ナトリウムの体外排出
カルシウム:骨や歯の生成、細胞分裂や分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制
マグネシウム・リン:骨や歯の生成
ナトリウム:神経・筋肉の働き維持

まとめ~農薬に注意

緑茶には様々な健康効果があります。が!農薬に注意です。
その理由は、茶葉は洗浄してから淹れるものではない事はご存じですね?
いわば農薬をそのまま抽出して飲む事になります

農薬の毒性や日本の基準についてはここでは書きませんが、「日本の農薬基準はクソ緩い」
とだけ言っておきます。欧州では売り物になりません。

では緑茶の健康効果を最大限に発揮するには?まとめます。

茶葉から淹れる(ティーバッグでも可)
無農薬の茶葉を使う
ペットボトルのお茶に健康効果は期待薄

無農薬の緑茶を買って農家を応援しましょうね。(ちょっと高いけど)
意識高い系スーパーだと、100g1000円位かな。
これでも1杯20円位の計算になるからペットボトルのお茶と同じくらいのコストですね。


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