食物繊維がアンチエイジングにつながる

2021年9月27日

受話器オジサンの健康ブログでは如何にして毒食材を「抜く
というところに重点をおいていますが・・・・

では健康になる為に何を摂取するべきか?

ズバリ、食物繊維様ァ!です。

食物繊維がアンチエイジングに有効な理由

  1. 糖化を防止する
  2. 便秘解消で腸が綺麗に。(お肌も綺麗に)
  3. 抗酸化物質も一緒に取れる(体の酸化を防止する)

糖化を防止する

糖化とは?

身体の中でタンパク質と余分な糖が結びついてタンパク質が変性、劣化してAGEs(糖化最終生成物)という名の老化物質を生成する反応。

・・・・・こう書くと分かりづらいですねぇ。
パンケーキやクッキーがこんがり焼けて美味しそうな感じになってる現象?

これが体の中で起こると、シミ・シワ・血液がドロドロになって動脈硬化etc・・・・
老化現象の元となるのです。

食物繊維を摂取する事で、体内で余分な糖が出来にくくなります。
(血糖値が上がりにくくなるため)
結果的に糖化を防ぐ事になるんですね。

分かりやすく言うと砂糖は老けるってことですね。
そして毒です。砂糖の毒についてはコチラ

便秘解消で腸が綺麗に。(お肌も綺麗に)


食物繊維には不溶性と水溶性があります。

不溶性・・・・・普通に繊維質の食べ物。便のかさを増し、腸壁を刺激する事で便通を良くする。
水溶性・・・・・ヌルヌルネバネバしてるもの。便の通りをスムーズにする。

不溶性食物繊維の食べ物

穀物・根菜・芋・豆

水溶性食物繊維の食べ物

海藻・大麦・オートミール・納豆・熟したフルーツ・アボカド

便秘は腸が漏れる「リーキーガット」が切っ掛けでなる場合もあります。
リーキーガットについてはコチラ

抗酸化物質も一緒に取れる(体の酸化を防止する)

体が酸化するとは?

加齢に伴い体内に活性酸素が増え、体が酸化します。
ていうか呼吸するだけで活性酸素が出ると言われています。
紫外線、タバコ、アルコール、大気汚染、食品添加物、
精神的なストレスなどでも活性酸素が増える。

いかんともし難いですね。

抗酸化物質とは?

野菜は食物繊維だけでなく、抗酸化物質が含まれているんです。

ビタミンC・E
カロテノイド
ポリフェノール

食物繊維を意識するだけで抗酸化物質が摂取できるんです。

「抗」 酸化 ですから活性酸素に抗ってくれる。と。

食物繊維を摂取できるオススメ食材

玄米・大麦・オートミールです!

野菜を食えっていうのはもう当たり前すぎて耳にタコが出来てるでしょうから、
オジサンは声を大にして叫びたい。
穀物から食物繊維を取りなさい!と。

私がオススメしたいのは玄米ですが、玄人向けなので無難なのは大麦でしょうか・・・・
白米に混ぜて炊くだけでいいし、何より取りづらい「水溶性食物繊維」がサクっと取れちゃう。

次にオススメはオートミール。
コチラも水溶性食物繊維が豊富。水でふやかすだけ、レンチンだけで食べれるのも手軽でいいですね。
でも、素で食べても美味しくない・・・・

便秘の方が下手に不溶性食物繊維を取ると悪化する場合もあるので、水溶性。大事。

玄米は不溶性食物繊維が多くなっていますが、日本人なら米でしょ!?

玄米の食べ方や効能はコチラ