乳製品が健康に悪影響を及ぼす理由3つ
乳製品・牛乳
健康によさそう・・・・・でもね。
こいつぁやべえ。
健康にいいと思って摂取してたらいつの間にか不健康になっていた。
な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…
という感じが乳製品の恐怖。
①カゼインが腸を壊す
②上手く吸収できないカルシウム
③ホルモン含有量がヤバイ
①カゼインが腸を壊す
カゼインとは?
乳汁に含まれる、主要な蛋白(たんぱく)質。
牛乳を消化できる酵素を人はあまり持ってません。
(特に日本人は少ない。)
また、牛乳は殺菌のために加熱され、タンパク質が変性し
酵素も失われているし余計に消化できない。
消化できないタンパク質、つまりカゼインが未消化のまま腸内へ送り込まれることにより腸内に刺激を加えて炎症を起こします。
腸に炎症を起こすことで腸粘膜のつながりが荒くなり「リーキーガット」を引き起こす。
はい。リーキーガットいただきました。
リーキーガットって何?って方コチラをどうぞ
さらに・・・・牛乳のカゼインからカソモルフィンというモルヒネ様物質が出るため、
依存性が出てきて、牛乳が好きでなかなかやめれないといったことが起こる。
この辺は小麦と一緒ですねぇ!
※乳製品の中でも、バターは脂肪分を抽出したものなので、カゼイン含有量は極めて少ないです。(それでも若干含まれています。)
※ギー(バターを煮詰めたもの)はカゼインフリーといわれています。
②上手く吸収できないカルシウム
「ミルクパラドックス」
聞いたことありますでしょうか?
牛乳のカルシウム上手く吸収できないから排出するために骨溶かすわ~~~ってことです。
機序としてはこうです。↓
カルシウムは、体内で吸収されるようになるために、胃でイオン化されたあと、
腸で吸収され栄養素として使われます。
しかし、牛乳中のカルシウムの多くがα-カゼインと結合しているためイオン化せず、吸収されません。
また、加熱殺菌することによりカルシウムは、リン酸カルシウム塩という物質に変化、
吸収できなくなります。
消化されないカゼインにより腸の中にタンパク質の構成成分である窒素の残留物が増加します。
この窒素残留物が血液を酸性に傾けるため、アルカリ性に戻そうと働きます。
アルカリ性に戻すため、骨からカルシウムを溶かし出し、血液中のカルシウムを増やそうとします。
牛乳を摂ることで、骨がもろくなっていく。この作用を「ミルクパラドックス」と呼ぶ。
③ホルモン含有量がヤバイ
主として先進国で酪農の産業化のために70年ほど前から始まった妊娠牛からの搾乳により、現在市販されている牛乳の乳漿中のエストロゲン、プロゲステロン濃度は極めて高い状態となっている。女性ホルモン濃度は、妊娠していない牛から搾乳された牛乳に比べてエストロゲンで約2倍、プロゲステロンで6 – 8倍である。これらの過剰な女性ホルモンはヒトの免疫機能を低下させるため、感染症への抵抗力を落とす。また月経障害、生殖機能低下を招き、各種アレルギー反応を助長する。
Wikipedia牛乳より
ホルモンの影響で生殖器系のガン発生率が増えるとの話もあります。
まとめ
リーキーガットを引き起こし、吸収できないカルシウムが骨を溶かし、ホルモンがアレルギーやガンを助長する。
毒ですね。体にいいと思われてるだけに質が悪い。
カルシウムは別に牛乳じゃなくても小魚や海藻あたりから摂取すればいいし、
そもそも牛乳なんて飲みだしたのは戦後の事ですよぉ!
「健康にいいから~~~」
とゴクゴク牛乳を飲むのは気を付けたほうがいいですね。
特に「牛乳を飲むとお腹を下す」人はなるべく除去したほうがいいと思います。
個人的に、牛乳は「嗜好品」として良質なものを楽しむ程度でいいのでは?
一般社団法人Jミルク(そんなんあるんだ・・・・)さんが出している
アンチミルクに答える解説集ってのもありますので参考までに。
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