悪魔的食べ物・フライドポテト＆ポテトチップス～危険な理由4つ

2022年1月9日

カラオケでは必ずフライドポテトをオーダーします。美味しいね！フライドポテト。受話器オジサンです。

さて・・そんなフライドポテトですが・・・・。

アメリカの農務省発表では、一人分のフライドポテトは12～15本が適量とされています。（足りないですね。）
49～79歳の4440人対象とした疫学調査で、8年間にフライドポテトやポテトチップスなどを週に2回以上食べた人は食べなかった人の2倍の早期死亡リスクがあるとの研究結果が出ていて、フライドポテトと早期死亡のリスク増加に関連があると考えられています。

ポテトチップスとフライドポテトが危険な理由
フライドポテトやポテトチップスを食べる時に意識する事
まとめ

ポテトチップスとフライドポテトが危険な理由

アクリルアミドが危険

超悪玉AGEと揶揄されるアクリルアミド。
デンプン食品を高温調理（揚げる）時に副産物として生成されます。

IARC（国際がん研究機関）から人に対する発がん性が恐らくはあるとされています。
ちなみに、同じグループは紫外線・ディーゼルエンジンの排気ガス・子宮頸がんの原因とされるヒトパピローマウイルスなどがあります。
フライドポテトを食べるって事は、排気ガスをスーハースーハーするのと同じって事ですね！（そんな事しないけど。）

さらに食品に含まれるAGEには、直接的にガンを進行させる作用がある事がわかっています。

2007年のオランダの疫学調査結果

2007年のオランダで行われた疫学調査で、アクリルアミドの摂取量が多いと発がんリスクが高くなるという結果が出されました。

５５～69歳の女性2500人を11年間追跡調査したところ、アクリルアミドの摂取量が最も多い集団は最も少ない集団と比べて2倍ガンを発症する割合が高い事が分かりました。
主に子宮内膜ガン・卵巣ガン・乳がんにかかる割合が高かったとの事です。

トランス脂肪酸が危険

ファストフード店のフライドポテトには、当然の様に「ショートニング」が使用されています。
ガチのトランス脂肪酸です。
それも何度も何度も使用されている質の悪い酸化した油です。
ポテトチップスの裏をご覧いただければわかりますが、「植物油脂」「ショートニング」の文字が見えますね。

トランス脂肪酸は心疾患・血管疾患・血栓及び動脈硬化・認知症・統合失調症・鬱・ADHDなどの精神疾患・アレルギー・糖尿病・自己免疫疾患etc・・・・
様々な慢性疾患の原因と考えられています。

トランス脂肪酸の闇についてはコチラで詳しく説明しています。

トランス脂肪酸とは？～トランス脂肪酸の闇

トランス脂肪酸・・・・・名前は聞いたことあるし、健康に悪いってのは何となく知っている。トランス ...

https://juwaki-ojisan.com/post-1297/

糖質が危険

〇ックフライドポテトのMサイズは46.4ｇとかなりの糖質を含んでいます。
うどん一玉と同等位の糖質です。
ポテトチップス一袋の糖質は32ｇ～40ｇ位。白米軽め一杯程度の糖質はあります。

ハンバーガーのサイドメニューにフライドポテトを付けると、ラーメンと半チャーハン位の破壊力があると思ってもらっても差し支えないですね。
ラーメンと半チャーハンは食べれなくても、ハンバーガーにフライドポテトは食べれちゃう不思議。

過剰な糖質は急激に血糖値を上げ、血管を傷つけます。
インスリンを過剰に放出させることでインスリン抵抗性を生み出し、脂肪を蓄積させます。

クソ安いジャガイモが危険

原材料として使用されるジャガイモは、収穫後に発芽を止める処置や、保存のため使用されるポストハーベストで、人体に有害な除草剤や農薬が用いられています。
1994年と1999年に行われた「食品と暮らしの安全基金」の調査では、発がん性のあるIPC（クロルプロファム）が検出されています。
ハンバーガーチェーン・ファミリーレストラン・ス―パーなどの冷凍食品はそのようなジャガイモの加工品を輸入しているので、除草剤や農薬が残留しています。

さらには、ジャガイモ製品のそのほとんどに遺伝子組み換えジャガイモが使用されています。
遺伝子組み換え食品の危険性についてはまだ未解明な部分がありますが、多くの科学者が警鐘をならしています。