亜鉛不足で肌がガサガサに!~亜鉛を意識しましょう
WHOの発表では、世界人口の1/3が亜鉛不足と言われているほど人類全体が亜鉛不足。
食品における亜鉛の吸収率は30%と吸収率もイマイチ。
いちいち使用されるマグネシウムと共に積極的に摂取したいミネラルです!
超重要ミネラル!マグネシウムの記事👇
亜鉛の働き・効能
亜鉛は300種以上の酵素反応に関わっています。亜鉛の具体的な効果は👇
主に味覚・皮膚形成・性ホルモン・免疫に多く関わっています。
皮膚や骨を守り丈夫に。成長を促す
けがや火傷の回復を促す
味覚・視覚・嗅覚を正常にする
妊娠を維持する
抗アレルギー
脱毛を防ぐ
精力増強・精子形成
前立腺障害を防ぐ
糖尿病を防ぐ(インスリンの構成成分)
抗酸化・抗炎症・抗ウイルス作用
アルコールの分解
亜鉛不足のサイン~こんな人は亜鉛不足かも?
上記の亜鉛の働きから、こんな人は亜鉛不足かも?
①抜け毛・肌トラブル
②けがの治りが遅い
③味覚異常(塩辛いものを欲する)
④ED・不妊
⑤アレルギー体質
⑥胃腸トラブル
⑦過度な飲酒(受話器オジサン)
胃酸不足→亜鉛不足→胃酸不足の無限ループ
亜鉛は胃酸の生成や粘膜の生成に関わっており、亜鉛が不足すると胃酸不足に陥ります。
胃酸不足に陥るとミネラルの吸収が上手に出来なくなるため、亜鉛、その他のミネラル不足が誘発されます。
胃酸不足で逆流性食道炎になる可能性もあるため、亜鉛不足を疑ってもいいかもしれません。
逆流性食道炎の記事はコチラ
いつものその薬が亜鉛不足を誘発する!
高脂血症や高血圧の薬などには、亜鉛が排出を起こす成分が多く含まれています。慢性疾患を多く抱える高齢者の場合、複数種の薬を服用していることもザラなので、亜鉛不足が誘発されます。
さらに・・・・
関節リウマチ・パーキンソン病・痛風・糖尿病・不眠症・うつ病・てんかんの治療に使われる薬の中にも、亜鉛の排泄を増すものがあるため、注意が必要です。
慢性疾患を患っていて、薬を複数飲んでる方は亜鉛不足に注意!
亜鉛の推奨摂取量
1日の摂取の推奨量は18~74歳の男性で11㎎、75歳以上の男性で10㎎、18歳以上の女性で8㎎となっています。日本人の食事摂取基準(2020年版)より
耐容上限量は30~40㎎となっています。
亜鉛を含む食品
亜鉛食品代表は「牡蠣」
5粒で7.9㎎も含まれます。
その他海藻類、野菜、豆類、種などに多く含まれています。肉だとレバーなんかに多く含まれます。
意識して摂取しましょう。
牡蠣鍋を食べたら亜鉛サプリはNGですね。
まとめ~亜鉛サプリメント摂取の注意
マグネシウムと共に重要ミネラルの亜鉛。
亜鉛の過剰摂取は、銅の吸収阻害による銅欠乏・吐き気・嘔吐腎障害・上腹部痛・消化管過敏症・HDLコレステロールの低下・低銅血症・下痢などのおそれがあります。
30㎎程度からはじめてみてはいかがでしょうか?
iHerbあたりだと高濃度の亜鉛サプリメントが販売してますが、注意が必要です。
15~20㎎位の濃度のサプリメントにしましょう。
受話器オジサンはコレを使ってます。
マグネシウムの摂取にはにがり。(塩化マグネシウム)
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